「小説家になろう」うにうさオススメ2「その無限の先へ」 

はじめに

最近ちょっと感情的に、というかイライラしがちなんですよね。

多分今月の頭まで暖房つけてたのに、早くも冷房つけるか悩んでるからでしょうね。

電気代安い月なくなりそう。

うにうさの財布に厳しくなってんじゃねーよ気温。

「小説家になろう」という最早説明不要の超有名サイトがあります。

掲載されている小説はピンキリですけど、面白い小説は本当に面白い!

実際に書籍化され、アニメ化され、と有名になった作品はもちろん、まだ書籍化とかされてないけど、「出版社さん。こいつです。」と言いたくなるような面白い作品も山ほどあります。

そんなわけで、書籍化されてようが、されてなかろうが、うにうさが本当にお勧めできる、面白いと感じた作品を紹介していきます。

まぁ、うにうさの趣味がガンガンにでますけど、その点は仕方ないよね。

あとなるべくネタバレしないようにしていくけど、一応書いておくね!ネタバレ注意!

小説家になろうで読んでみて、気に入ったら、作者応援的な気持ちで作品を買えばいいんですよ。

書籍化されてなかったら、応援メッセージとか送ってみてもいいかもしれない。

クリエイターさんは偉大だからね!

「その無限の先へ」     作者:二ツ樹五輪

書籍化はされてるけど、アニメ化とかはまだですね。書籍もちょっともしかすると…うーん…。

まぁ正直言うとね、小説家になろうで投稿されている作品に関しては、ちょっとスケールが大きすぎたりとか、戦闘が序盤から結構ハードな展開が多くて、「これ途中でエタるんじゃね?」みたいに心配になるような部分とかあったりしつつも、文句なしでお勧めできる面白さがあるわけですよ。

投稿されていた作品を書籍用にカスタマイズする段階で、ちょっと失敗してる感がありますね正直。

まぁ、そりゃそうですよね。

小説家になろうって無料で作品が読めるわけですよ。

一方で書籍は有料、しかも以前からネットで読んでいるファンからすれば、改めて最初からお金払って読むには、やっぱり何らかの理由が必要ですよね。

例えば、自分の場合だと、作者に対する応援がメインです。

これからも頑張って面白い作品を書籍でもインターネットでも構わないから書き続けて欲しいという意味で、購入するわけです。

その他にも、小説家になろうで投稿している作品では描いていない部分が描かれたり、ストーリーに新たな展開があるとかであれば、購入する意欲が湧きますよね。

ただ、この場合って、カスタマイズされたことによって作品の魅力が上昇していることが前提なわけですよ。

ところが、これは1巻とか買って読めば分かると思うんですけど、「ここがこの章の盛り上がるとこやで!」みたいなのが2巻に持ち越された結果、1巻としては盛り上がりに欠ける内容になってるみたいなことがあるわけです。

正直めちゃくちゃ勿体ない。

最初にスケールが大きすぎたりとか、戦闘が序盤から結構ハードな展開が多くて、とか書いたけど、きっちり情景が目に浮かぶように描かれています。

また、日常パートというか、普段の風景とのギャップも良い感じ。

言葉選びが秀逸だし、ギャグみたいに笑えたりする、けどそこが伏線や今後の行動に対する動機付けに繋がっていたりと、どの部分を切り取っても高いクオリティでまとまっています。

確かに1話辺りのボリュームは大きくて、スマホで手軽に読みたい層には受けにくいのかもしれませんけど、裏を返せば読み応えのある、かなりしっかりとした作品だと思うんですよね。

あと、うにうさの個人的な趣味ですけど、主人公や周囲のキャラクターが強い場合、強い理由がしっかりと描かれてるのが良い。

チートならチートで構わんから、そのチートが得られるちゃんとした理由が、せめて「ありそう」な雰囲気が出てるほうがいい。

そういう意味で、なんの理由も描かれず、異世界に行って、チートもあるぜ!ヒャッハー!みたいなのより、本作のように、しっかりとその辺りを描いている作品は大好物なんすよ。

あー!まじで!まじで応援してるんで、書籍版まじ頑張って欲しい! �

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